内海聡氏が2025年7月15日に行った夜のライブ配信は、日本の政治と社会の深部に切り込む内容で大きな反響を呼びました。
この記事では、ライブ配信開始前の雑談から、選挙における不正行為への警鐘、そして本格的な配信での期日前投票への警告に至るまで、その全貌を解説します。
また、選挙不正と統一協会・自民党の関係性、主要政党への批判と陰謀論、ステルス自民党とビジネス保守といった、多岐にわたるテーマが展開されました。
さらに、イベルメクチンとマイケル・イードンに関する衝撃的な主張や、ライブ配信終盤のスケジュールと政治批判にも焦点を当てます。
記事の後半では、コメントに見る視聴者の反応から、選挙制度への不信と投票方法に関する疑問、特定政党への批判と無所属連合への期待、そして配信内容への共感と個人のスタンス、その他のコメントまで、その多様な意見を紹介します。
この記事のポイント
- 内海聡氏が主張する選挙における不正行為の手口と背景
- 特定の政党やインフルエンサーと、統一教会などの団体との関連性
- イベルメクチンを巡る主張や、その他の政治・医療問題に対する内海氏の見解
- 配信中に寄せられた視聴者のコメントから見る世論や関心

内海聡 夜のライブ配信
ライブ配信開始前の雑談と選挙における不正行為への警鐘
配信は21時から始まる予定でしたが、若干遅れて開始されました。冒頭で、溝の口での街頭演説に人が集まらなかったことについて触れつつ、選挙の仕組みや不正についての持論を展開しました。
特に強調されたのは、期日前投票の危険性です。鉛筆以外のボールペンやマジックで投票することの危険性を繰り返し指摘し、「最もやってはいけないこと」「無効票になる」「不正の温床」であると述べました。ボールペンやマジックでの記入を推奨する人は「工作員」であると断言し、そのような初歩的な不正から行われていると主張しました。投票所の職員が公務員であっても、不正は別の方法で行われていると説明しました。
また、投票所の早期閉鎖についても言及しました。一部の投票所が予定よりも早く閉鎖されることがあると述べ、「今までよくあった話」であり、有権者に投票させないための不正であると主張しました。この点についてコメント欄で驚きの声が上がったことに対し、内海氏は「当たり前じゃないか」「意味がわからない」と疑問を呈し、20年ほど前から行われていることだと述べました。
ライブ配信の本格開始と改めて期日前投票への警告
午後10時半頃までライブ配信を続けると宣言し、改めて期日前投票の危険性について強く警告しました。期日前投票は「最もいじられやすく、不正される温床」であり、与党が推奨しているのはそのためだと主張しました。自民党が好きでなければ期日前投票に行くべきではないと断言し、NHKも期日前投票を強く推進していると指摘しました。
さらに、玉木雄一郎氏が期日前投票を推奨していること自体が「おかしい」と述べ、工作員の存在を強調しました。過去に自身の陣営で選挙に出た際、マジックやボールペンで書かれた票が無効にされた経験を語り、それが「常識の初歩」であると主張しました。
選挙不正と統一協会・自民党の関係
選挙不正の具体的な方法として、**「武蔵(投票用紙計数機)は紙を数えるだけのカウンター」**であると述べ、創価学会員が一人で30票を入れている事例を挙げました。有権者の本人確認が杜撰であり、他人が投票権を持って投票することも可能だと主張しました。身分証明書が確認されない現状を指摘し、「免許証を確認されたことがある人いますか?」と問いかけ、日本人が「お花畑」であると批判しました。
また、ドミニオン社製の投票システムについても言及し、アメリカでの不正選挙との関連性を指摘しました。ドミニオンがドイツの「サイトル社」という会社によって管理されていることの不自然さを問いかけ、アメリカの不正選挙がネット投票と期日前投票で行われたように、日本でもネット投票を導入しようとしているのは不正をしやすくするためだと主張しました。
主要政党への批判と陰謀論
自民党、国民民主党、参政党といった主要政党を批判し、特に参政党については「統一協会は保守であり、何も間違っていない」と発言した同党の幹部がいると指摘しました。
さらに、参政党と「勝共ユニート」(統一協会の二世・三世の団体)との繋がりを指摘し、同党が統一協会の若者団体に選挙を手伝わせていると主張しました。
キリストの幕屋についても言及し、イスラエルの爆弾にサインする宗教団体であると述べ、それを「日本人が大好き」だと揶揄しました。
また、近年のYouTuberやインフルエンサーの急激なフォロワー増加は、お金や売名のためであり、背後には「ナチスの政党」とも言われる勢力を応援する目的があるという陰謀論を展開しました。
彼らが「非国民」とまで言われた時代に、同じように「非国民」と扱うような政党を応援していると批判し、それらのインフルエンサーは「バックのため」に動いていると主張しました。
ステルス自民党とビジネス保守
「ステルス自民党」という言葉を使い、参政党と国民民主党がこれにあたると主張しました。
これらの政党は自民党の「2軍」であり、「受け皿として用意された」ものだと述べました。これに対し、日本保守党については「そもそも自民」であり、「ビジネス保守」だと批判しました。
イベルメクチンとマイケル・イードン
新型コロナウイルス感染症の治療薬として注目されたイベルメクチンについても言及し、これを**「史上最大の詐欺」であったと主張しました。
内海氏は、ファイザーの元副社長であるマイケル・イードン氏**の言葉を引用し、イベルメクチンが新型コロナワクチンとセットで販売された「史上最大のマッチポンプ」であったと述べました。

ライブ配信終盤のスケジュールと政治批判
ライブ配信終盤には、翌日以降の街頭演説のスケジュールが発表されました。茅ヶ崎、平塚、横浜、大船、藤沢、川崎、横須賀中央、鎌倉、中央林間、本厚木、秦野、小田原、海老名、相模大野、新百合ヶ丘、辻堂などを回る予定であることが伝えられました。
また、政治家や政治団体に対する批判が続き、ワクチン被害者の顧問料として毎月5万円を徴収している団体があることや、ウグイス嬢のビジネス、ドラレコ不倫、鬼殺隊などのキーワードを挙げ、多くのインフルエンサーやYouTuberが「金のため」に動いていると述べました。
最後に、今回の選挙は「最後の選挙になる」と自身の予想を述べました。2025年を過ぎると「民意が反映される選挙は存在しなくなる」とし、不正選挙や選挙の消失、改憲によるナチス政党の台頭、そして自身の弾圧を予言しました。
コメントに見る視聴者の反応

選挙制度への不信と投票方法に関する疑問
ライブ配信で言及された期日前投票の不正や投票所の早期閉鎖について、コメントでは「知らない人結構いますよ」「公示してる投票時間は開けておいてほしい」といった声が上がっています(@いの-b8y)。また、武蔵(投票用紙計数機)の不正操作疑惑についても「バックドアがありインターネットでの操作可能と判決がでている」との指摘があります(@おやじ猫千)。これらのコメントからは、日本の選挙制度全体に対する不信感がうかがえます。
選挙に行ったことがないという方から、具体的に「どう投票したら良いですか?」という質問も寄せられており(@azb_namu)、それに対して「東京 つじ健太郎さん」「全国比例 無所属連合」と、無所属連合への投票を促すアドバイスも送られています(@みなこ-p5v, @azb_namu)。
特定政党への批判と無所属連合への期待
参政党に対しては、「改憲草案の中味はヤバい」「第二自民 怖」といった批判的な意見が見られます(@socks604)。これは、ライブ配信で内海氏が参政党を「ステルス自民」や「ナチス的政党」と指摘した内容と共通する懸念と言えるでしょう。
一方で、内海氏が応援する無所属連合に対しては、「心の底から無所属連合に票を投じたい」「この国を救えるのは無所属連合しかない!!」といった強い期待が寄せられています(@azb_namu, @kayo9123)。特に、内海氏がワクチン被害者の遺族に寄り添い、支援していることを評価し、「パフォーマンスだけで票集めのためだけに上辺だけやってる人たち、全員落ちて欲しい!」という声もあり、これまでの政治に対する強い不満と、無所属連合への信頼が示されています(@kayo9123)。
配信内容への共感と個人のスタンス
内海氏の配信内容に対しては、「本当に、キレキレで、ごもっとも」(@どんぶりメシ2)や「この夜のシニカルうつみんが良いのですよ〜」(@HAF_HAF2)といった、共感や好意的なコメントも見られます。
しかし、「ない選択の中で懸命に判断して、出来るところで行動しています。自分なりにリサーチしながら押し付けないように人にも知らせたり、勧めたりしています。投票を勧める以上、大きく広がっていくイメージを描いて人には勧めます。それでこの手のひら返しですか」というコメントもあり(@さとりん-x5j)、内海氏の強い主張によって、他者に投票を勧めてきた自身の行動が揺さぶられることへの戸惑いも示されています。これは「みんな違ってみんないい」「大調和」という言葉で締められており、異なる意見や選択肢を受け入れる姿勢を保ちたいという個人的なスタンスがうかがえます。
その他のコメント
その他、集計作業が高校生に委ねられていることへの懸念(@竹川繁美-i9n)や、関東地方の知事に対する批判(@Suushu_-ー.ー-_viika)、地元の選挙区に入れたい人がいないという小選挙区制への不満(@りりまり-y5r)など、多岐にわたる意見が寄せられています。
これらのコメントからは、有権者が現在の政治状況や選挙制度に対して抱いている複雑な感情や、情報への関心の高さがうかがえますね。
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内海聡による2025年7月15日夜のライブ配信総括
- 期日前投票は不正の温床であり、鉛筆以外の筆記用具の使用は無効票となる危険性がある
- 投票所の一部が予定より早く閉鎖されることは、有権者から投票機会を奪う不正行為である
- 玉木雄一郎氏が期日前投票を推奨しているのは不自然であり、工作員の存在が疑われる
- 選挙不正には「武蔵」による票操作や、創価学会員による組織票(一人30票)の存在が指摘された
- 本人確認の杜撰さから、他者が投票権を行使する不正が行われている
- アメリカの「ドミニオン」投票システムが不正選挙に関与した可能性があり、日本でも同様の不正が懸念される
- ネット投票導入の動きは、期日前投票と同様に不正をしやすくするためのものと指摘された
- 自民党と統一教会(世界平和統一家庭連合)の関係は、保守政党としての矛盾を抱えている
- 参政党は統一教会を擁護し、その若者団体「勝共UNITE」との繋がりがある
- 「キリストの幕屋」はイスラエルの爆弾にサインする宗教団体であり、その活動が批判された
- 多くのインフルエンサーやYouTuberが特定の政党を応援するのは、金銭や売名目的であり、裏には「ナチス的政党」がいると主張された
- 参政党と国民民主党は「ステルス自民党」であり、自民党の「2軍」として機能している
- ワクチン被害者の相談で高額な顧問料を徴収する団体が存在し、その活動が批判された
- イベルメクチンはファイザー元副社長マイケル・イードン氏によって「史上最大の詐欺」とされた
- 今回の選挙は「最後の選挙」となり、2025年以降は民意が反映される選挙制度が失われると予想された