よしりん警鐘!ホイップクリームの真実と健康リスク

ホイップクリームの真実と健康リスク

ホイップクリームの甘い誘惑に心惹かれる方は多いでしょう。
しかし、「よしりん ホイップクリーム」と検索してこの記事にたどり着いたあなたは、その裏に隠された真実を知りたいと思っているはずです。
私たちが普段口にするホイップクリームは、実は「生クリーム」とは全く異なる原材料から作られていることが多く、その成分には驚くべき秘密が隠されています。
近年問題視される魚のマイクロプラスチック以上に、ホイップクリームに含まれているマクロプラスチックが健康に与える影響は大きいかもしれません。

特に、若者に人気のフラペチーノや、定番のロールケーキ、シュークリーム、さらにはカップのホイップクリームをそのまま食べる習慣がある方は要注意です。
これらの食品の常食が、鼻腔癌や上咽頭がん、慢性的な副鼻腔炎や嗅覚障害といった病気と関連している可能性が指摘されています。
また、東洋医学でいう「やや実証」で「低体温」の人や、悪性リンパ腫、さらには女性の生理痛にまで影響を及ぼすという見方もあります。
もしかしたら、今から16年前から食べていたものが、あなたの現在の健康状態に影響しているのかもしれません。
この記事では、ホイップクリームの知られざる側面と、それがもたらす健康リスクについて詳しく解説していきます。

記事のポイント

  • ホイップクリームが一般的な生クリームとは異なる成分で構成されていること
  • ホイップクリームに含まれる具体的な添加物や油の種類、その健康リスクについて
  • ホイップクリームの摂取が癌(鼻腔癌、上咽頭癌、悪性リンパ腫など)やその他の健康問題(生理痛、副鼻腔炎、嗅覚障害など)と関連する可能性について
  • 長期的な摂取が健康に及ぼす影響と、自身の食生活を見直す重要性について

目次

吉野先生が語るホイップクリームの真実

ホイップクリームの原材料に潜む罠

ホイップクリームと聞いて、多くの方が思い浮かべるのは、牛乳から作られた「生クリーム」を泡立てたものかもしれません。
しかし、市販されているホイップクリームや、カフェなどで使われているスプレー缶入りのホイップクリームは、この「生クリーム」とは全く異なるものであることが多いです。これらのホイップクリームには、驚くべき原材料が使われています。

主な成分は水と油ですが、水と油は本来混ざり合わないため、これらを乳化させるために「界面活性剤」が用いられています。
言ってしまえば、この界面活性剤は洗剤と同じような働きをするものなのです。

使用される油にも注意が必要です。
残念なことに、多くのホイップクリームにはパーム油が使われています。パーム油は、一部の研究で発がん性が最も強い油の一つと指摘されており、摂取量には十分に気をつけるべきです。
また、ココナッツオイルも使われることがありますが、こちらは偽ホルモン作用があるとされ、乳がんや前立腺がんのリスクを高める可能性が指摘されています。

さらに、クリームの滑らかさを出すために使われるのがカルボキシメチルセルロースという界面活性剤です。
これは木材やパルプ、綿などを化学処理して人工的に作られたものです。
防腐剤として使われるソルビン酸カリウムや安息香酸は、石油から作られていると聞けば、驚かれる方もいらっしゃるでしょう。
乳化剤のショ糖脂肪酸エステルは、植物性脂とグリセリンを化学処理し、ほぼ石油と同じような状態にしたものです。
人工香料のバニリンも、天然のバニラからではなく、石炭や石油から化学合成されたものがほとんどです。
pH調整剤として使われるリン酸は、鉱石から取れるリン酸を化学処理して合成されたもので、これも極めて高い発がん性が懸念されます。
増粘剤として使われるセルロースは、アルカリ処理や化学化、メチル化といった処理を経て使用されています。

このように考えると、私たちが「美味しい」と感じて口にしているホイップクリームは、決して自然な「食べ物」とは言えない成分で構成されていることがわかります。
むしろ、植物性のプラスチックに石油由来の成分が混ざったようなものだと例えられることすらあるのです。
このようなものを牛乳と混ぜて日常的に摂取していれば、健康への影響は計り知れません。

ホイップクリームはマイクロプラスチック?

近年、魚介類から検出されるマイクロプラスチックや、紅茶のティーバッグに含まれるプラスチックの粒子が環境問題として大きく取り上げられ、私たちの健康への影響も懸念されています。
しかし、ホイップクリームは、これらのマイクロプラスチック以上に、私たちの体に直接的な影響を与える「マクロプラスチック」と呼べるような存在であるという見方があります。
その理由は、前述の通り、ホイップクリームが化学的に合成された成分の塊であり、もはや「食品」と呼ぶには違和感があるからです。

具体的には、ホイップクリームの主成分である油は、水と混ざり合わないため、界面活性剤によって強制的に乳化されています。
この界面活性剤は、木材やパルプ、綿などを化学処理して作られるカルボキシメチルセルロースや、植物性脂とグリセリンを化学処理したショ糖脂肪酸エステルなど、自然界には存在しない加工品です。
また、防腐剤として使われるソルビン酸カリウムや安息香酸、人工香料のバニリン、pH調整剤のリン酸などは、石油や石炭といった非食品由来の物質から合成されています。

これらの成分を総合的に見ると、ホイップクリームは、口に入れることで直接体内に取り込まれる「加工された非食品物質」とも解釈できるのです。
いくら「食品添加物として認可されているから安全だ」と言われたとしても、その性質は、プラスチックが細かくなったマイクロプラスチックよりも、はるかに大量に、そして高頻度で摂取されやすいという点で、深刻な問題を引き起こす可能性があります。
本来、体は自然の食品を消化吸収するようにできていますが、これらの化学物質を分解・排泄するシステムは十分に備わっていないかもしれません。

そのため、ホイップクリームの常食は、体内にプラスチック様の物質を蓄積しているのと同じような状態を引き起こす可能性があります。
特に、鼻の癌や上咽頭癌、悪性リンパ腫といった病気との関連性が指摘されており、直接口や鼻の粘膜に触れることで、これらの部位に悪影響を及ぼす可能性は否定できません。
単に「マイクロプラスチックが怖い」と言うだけでなく、日常的に摂取しているホイップクリームのような「マクロプラスチック」とも言える食品の危険性にも、私たちは目を向けるべきではないでしょうか。

若者に人気のフラペチーノも要注意

フラペチーノとホイップクリーム

スターバックスなどで提供されるフラペチーノは、特に若年層に非常に人気の高いドリンクです。
しかし、このフラペチーノに山盛り乗っているホイップクリームこそが、健康上の大きな懸念材料であると指摘されています。
多くの人は、フラペチーノの主成分であるコーヒーやミルクに気を取られがちですが、実際に問題となるのは、その上に鎮座する大量のホイップクリームなのです。

フラペチーノが世に出てからおよそ15年ほどが経過しています。これまでの経験から考えると、食品が細胞レベルから腫瘍になり、癌として発症するまでには約15年かかると言われています。
この時間軸をフラペチーノの登場時期に当てはめてみると、まさに今、フラペチーノを高校生の頃から日常的に摂取していた30代前後の人々に、健康上の問題、特に鼻腔癌や上咽頭癌などの発症が増加する可能性が考えられます。

これらの疾患は、ホイップクリームに含まれるパーム油などの発がん性物質や、石油由来の成分、偽ホルモン作用を持つココナッツオイルなどが原因となる可能性があります。
特に、鼻腔や上咽頭といった部位はリンパ節が非常に多く集まっており、油が溜まりやすい場所とされています。
ホイップクリームが直接触れる場所であるため、その影響はより顕著に現れると考えられます。

もちろん、フラペチーノが提供する一時的な幸福感や、その見た目の華やかさは魅力的です。
しかし、その裏に隠された健康リスクを理解することは非常に重要です。
いくら美味しくても、それが将来の重大な病気につながる可能性があることを知っていれば、摂取を控える選択ができるはずです。
特に、繰り返し副鼻腔炎や嗅覚障害を経験している方は、ホイップクリームの摂取量を見直すことが賢明かもしれません。

ロールケーキ、シュークリームの盲点

ロールケーキ、シュークリームの盲点

ホイップクリームの危険性について話す際、フラペチーノのような飲み物だけでなく、身近なデザートにも注意が必要です。
その中でも特に盲点となりやすいのが、ロールケーキやシュークリームです。
これらのデザートは、一見するとホイップクリームが「メイン」ではないように感じられるかもしれませんが、実際には大量のホイップクリームが使用されています。

ロールケーキは、スポンジ生地にたっぷりのホイップクリームが巻かれているのが特徴です。
ケーキ全体を一本で食べるような習慣がある人にとっては、想像以上に多量のホイップクリームを摂取することになります。
同様に、シュークリームも、シュー生地の中にクリームがぎっしりと詰まっており、そのほとんどがホイップクリームである場合が多いです。
これらのデザートは、その軽やかな口当たりから、多くの油を摂取している感覚に陥りにくいという特徴があります。
これは、乳化されていることで油っこさが感じにくくなっているためです。

私の臨床経験では、鼻腔癌や上咽頭癌の患者さんの中には、例外なくと言っていいほど、これらのロールケーキやシュークリームを日常的に摂取していた方が多く見られます。
特に、カップ入りのホイップクリームをそのままスプーンで食べていたというケースも複数報告されており、これらのデザートもそれに匹敵する量のホイップクリームを摂取していると考えられます。

これらのデザートに含まれるホイップクリームの原材料は、前述の通り、パーム油やココナッツオイルといった発がん性や偽ホルモン作用を持つ油、そして石油由来の化学物質や人工香料などです。
これらが鼻腔や上咽頭といったリンパ節の多い部位に繰り返し触れることで、がんの発症リスクを高める可能性が指摘されています。

美味しくて手軽に食べられるロールケーキやシュークリームですが、その中に潜むホイップクリームの危険性について、一度立ち止まって考えることが重要です。
特に、繰り返す副鼻腔炎や嗅覚障害がある方、また体質的に「やや実証」で「低体温」傾向のある方は、これらの食品の摂取を控えることで、将来的な健康リスクを低減できるかもしれません。

ホイップクリームをそのまま食べるリスク

ホイップクリームをそのまま食べるリスク

ホイップクリームは、ケーキやフラペチーノなどのトッピングとして使われることが一般的ですが、中にはカップ入りのホイップクリームをそのままスプーンで食べる人もいると聞きます。
このような摂取方法は、健康上のリスクを著しく高める可能性があるため、非常に危険であると警告されています。
なぜなら、ホイップクリームは見た目とは裏腹に、食品とは言えないような化学物質の塊だからです。

まず、ホイップクリームの主成分は水と油であり、これらが混ざり合わない性質を持つため、界面活性剤によって強制的に乳化されています。
この界面活性剤は、洗剤と同じような働きをする物質であり、本来口にするべきものではありません。
さらに、使われている油の多くはパーム油であり、これは発がん性が最も強い油の一つとされています。
また、ココナッツオイルが使われることもありますが、これには偽ホルモン作用があり、乳がんや前立腺がんの原因になる可能性が指摘されています。

それから、ホイップクリームには、クリームの滑らかさを出すためのカルボキシメチルセルロース(木材やパルプ、綿を化学処理したもの)、石油から作られる防腐剤のソルビン酸カリウムや安息香酸、植物性脂とグリセリンを化学処理した乳化剤のショ糖脂肪酸エステル、石炭や石油から化学合成された人工香料のバニリン、そして極めて高い発がん性が懸念されるpH調整剤のリン酸などが含まれています。
これらの成分は、もはや「食べ物」と呼べるようなものではなく、植物性のプラスチックに石油成分が混ざったようなものだと例えられます。

このような「非食品」を、毎日大量に、しかもそのまま摂取することは、体内への化学物質の蓄積を加速させ、様々な健康問題を引き起こす可能性が高まります。
特に、消化器系や免疫系への負担は計り知れません。私たちは、口にするものが自分の体を作るという基本的な原則を忘れてはなりません。
一時的な満足感のために、長期的な健康を犠牲にするような行為は避けるべきです。
お子さんがソフトクリームを欲しがっても、本当に愛のある親ならば与えてはいけないとまで言われているのは、この深刻なリスクがあるからなのです。

吉野先生が警告!ホイップクリームと病気の関係

ホイップクリーム常食と鼻腔癌・上咽頭がん

ホイップクリームの日常的な摂取、いわゆる「常食」は、特定の種類の癌、特に鼻腔癌や上咽頭癌の発症リスクを顕著に高める可能性が指摘されています。
これは、これらの癌が直接口や鼻の粘膜に触れる食品によって引き起こされやすい性質を持っているためです。

鼻腔癌や上咽頭癌の患者さんを数多く診てきた吉野医師の経験によると、末期癌で亡くなられた方の中には、カップ入りのホイップクリームを毎日1個、大さじのスプーンで食べていたというケースが複数確認されているとのことです。
特に深刻な例として、32歳で鼻腔癌になった患者さんの話が挙げられます。
この方は、診断後もホイップクリームの摂取を続けており、癌が非常に大きく進行し、顔面が大きく変形するほどの状態になっていたそうです。
このような状況は、ホイップクリームに含まれる有害な化学物質が、直接的に粘膜に作用している可能性を示唆しています。

鼻腔や上咽頭は、空気が最初に入ってくる場所であり、細菌やウイルス、そして摂取した食品の成分が直接触れる部位です。
ここにはリンパ節が非常に多く、体内に異物が侵入するのを防ぐ重要な役割を担っています。
しかし、ホイップクリームに含まれる発がん性のあるパーム油や、偽ホルモン作用のあるココナッツオイル、そして石油由来の防腐剤や人工香料といった化学物質が常時接触することで、これらのリンパ組織に大きな負担がかかり、細胞の異常な増殖を招きやすくなると考えられます。

例えば、舌の癌もホイップクリームの常食者に多く見られる傾向があります。
これは、ホイップクリームが直接舌に触れることによって、舌の組織に悪影響を与えるためです。たとえ少量の摂取であっても、それが長期間にわたって習慣化すれば、体への負担は蓄積されていきます。
私たちは、口に入れるものが直接身体に影響を与えるという認識を常に持つべきです。

副鼻腔炎や臭覚障害の原因にも

ホイップクリームの過剰な摂取は、癌のリスクだけでなく、より身近な健康問題である副鼻腔炎や嗅覚障害の原因となる可能性も指摘されています。
これは、ホイップクリームに含まれる多量の油や化学物質が、鼻腔やその周辺の粘膜に炎症を引き起こし、機能不全を招くためと考えられています。

副鼻腔炎は、鼻の周りにある空洞(副鼻腔)に炎症が起こり、鼻づまり、鼻水、顔面痛、頭痛などの症状を引き起こす疾患です。
また、嗅覚障害は、匂いを感じる機能が低下したり、失われたりする状態を指します。これらの症状は、アレルギーや感染症など様々な原因で起こりますが、食生活、特に油の摂取量が大きく関与している可能性があります。

ホイップクリームには、前述の通り、パーム油やココナッツオイルといった質の悪い油が多量に含まれています。
これらの油は、体内で代謝される過程で炎症反応を引き起こしたり、血管やリンパ管を詰まらせたりする原因となることがあります。
特に、鼻腔や上咽頭はリンパ節が集中しており、油が溜まりやすい場所です。ここに炎症が生じると、副鼻腔の開口部が塞がれてしまい、膿が溜まりやすくなり、慢性的な副鼻腔炎へと進行する可能性があります。

加えて、このような炎症が長期間続けば、嗅覚を司る神経や細胞にもダメージが及び、嗅覚障害を引き起こすことも考えられます。
実際に、ホイップクリームを常食している人の中には、繰り返す副鼻腔炎や嗅覚障害に悩まされているケースが見られます。

私たちは、単に症状を抑える薬に頼るだけでなく、根本的な原因となりうる食生活の見直しも行うべきです。
特に、炎症性の疾患や感覚器の異常がある場合は、ホイップクリームのような加工食品の摂取を控えることが、症状の改善につながるかもしれません。
日々の食事が私たちの体を作るという意識を持ち、何を選ぶかによって健康状態が大きく変わることを理解しておくことが重要です。

やや実証で低体温の人は要注意

吉野敏明流八綱弁証

ホイップクリームの摂取による健康リスクは、個人の体質によっても影響の出方が異なります。特に注意が必要なのは、東洋医学でいう「やや実証」の体質を持つ人で、かつ「低体温」の人です。
これらの体質を併せ持つ場合、ホイップクリームの摂取が癌やその他の病気の発症リスクを高める可能性がより顕著になると考えられます。

まず、「実証」とは、体力があり、体が丈夫な傾向にある体質を指します。
一方で「虚証」は、体力があまりなく、体が弱い傾向にある体質です。一般的に、癌になりやすいのは「実証」の中でも特に体温が低い人であるとされています。
体温が低い状態、すなわち「低体温」は、免疫力の低下と関連しており、体内で異常な細胞が増殖しやすい環境を作り出すと考えられています。
平熱が36.5℃以下の場合、低体温に分類されることが多いです。実際、癌と診断された患者さんの多くは、平熱が低い傾向にあることが報告されています。

このような「やや実証で低体温」の体質を持つ人がホイップクリームを常食すると、そのリスクはさらに高まります。
ホイップクリームに含まれる多量の加工された油や化学物質は、体内で炎症を引き起こしたり、細胞にダメージを与えたりする可能性があります。
低体温の状態では、体の代謝機能や排泄機能が低下していることが多く、これらの有害物質が体内に蓄積されやすくなります。
特に、脂肪は体温が低い部位に溜まりやすい性質があるため、鼻腔や上咽頭のようなリンパ節が集中する部位に炎症や細胞の異常が生じやすくなるのです。

例えば、東洋医学では鼻腔や上咽頭は肺の機能とも関連が深いとされており、低体温は肺の働きにも影響を与える可能性があります。
私たちは、自分の体質を理解し、それに合わせた食生活を送ることが健康維持の基本です。
もし、ご自身が「やや実証」で「低体温」に当てはまる場合は、ホイップクリームのような加工食品の摂取量を大幅に減らすか、避けることを検討すべきでしょう。

悪性リンパ腫との関連性

ホイップクリームの常食は、悪性リンパ腫の発症リスクを高める可能性も指摘されています。
悪性リンパ腫は、血液のがんの一種であり、リンパ系組織から発生する悪性腫瘍です。
リンパ系は全身に張り巡らされており、免疫機能において重要な役割を担っています。
このため、リンパ系に異常が生じることは、体全体の健康に深刻な影響を及ぼすことになります。

有名な例として、俳優の高倉健さんも悪性リンパ腫で亡くなりましたが、悪性リンパ腫と診断された人の中には、ホイップクリームを日常的に摂取していたケースが多く見られるという指摘があります。
これは単なる偶然ではなく、ホイップクリームに含まれる特定の成分がリンパ系に悪影響を及ぼす可能性を示唆しています。

ホイップクリームには、多量の加工された油(パーム油、ココナッツオイルなど)や、石油由来の化学物質(防腐剤、人工香料など)、そして発がん性が懸念されるリン酸などが含まれています。
これらの物質が体内に取り込まれると、リンパ節などの免疫組織に負担をかけることが考えられます。
リンパ節は異物を処理する役割を担っているため、常に化学物質が流入してくる状況は、その機能を疲弊させ、細胞の異常な増殖を誘発する可能性も否定できません。

また、ホイップクリームの乳化剤や増粘剤として使われる成分は、消化器系に負担をかけ、腸内環境を悪化させる可能性も指摘されています。
腸は最大の免疫器官とも言われており、腸内環境の悪化は全身の免疫機能の低下につながります。
免疫機能が低下すれば、異常な細胞の監視・排除がうまくいかなくなり、悪性リンパ腫のような免疫関連のがんのリスクを高めることになります。

このように、ホイップクリームの摂取が、間接的・直接的にリンパ系に影響を与え、悪性リンパ腫のリスク因子となる可能性は十分に考えられます。
私たちは、日々の食事が体全体の免疫システムに影響を与えることを認識し、加工食品の摂取には慎重になるべきです。
特に、悪性リンパ腫のリスクを懸念する方や、すでに免疫系の問題を抱えている方は、ホイップクリームの摂取を見直すことが重要です。

生理痛の原因はホイップクリーム?

多くの女性が悩む生理痛ですが、その原因の一つとしてホイップクリームの摂取が挙げられるという、意外な指摘があります。
生理痛は、子宮が不要なものを体外へ排出しようとする過程で起こる痛みであり、本来の健康な生理は、痛みもなく1日で終わると言われています。
しかし、現代社会において、激しい生理痛に苦しむ女性が増えているのは、食生活の変化、特に加工食品の摂取が大きく影響している可能性が考えられます。

この考え方の背景には、女性の体が毒素を子宮から排出しようとするメカニズムがあります。
ホイップクリームは、前述の通り、多量の加工された油や石油由来の化学物質、人工香料などで構成されており、これらは体にとって「毒」とも言える異物です。
これらの異物が体内に蓄積されると、体がそれを排出しようと活発に働きます。特に子宮は、女性ホルモンの影響を受けやすく、体内のデトックス機能において重要な役割を担っていると考えられています。

つまり、ホイップクリームに含まれる有害な成分が体内に取り込まれると、子宮がそれらを排出しようと収縮を強めたり、炎症反応を引き起こしたりすることで、激しい生理痛として現れる可能性があるのです。
子宮は、女性が癌にならないために、まるで血まみれになって必死に毒素を捨てようとしているかのような状態になっているとも言えます。
本来は自然な生理が、このような不自然な食品の摂取によって、体に大きな負担をかけるイベントになってしまっている可能性があります。

もちろん、生理痛の原因は多岐にわたり、ホイップクリームだけが唯一の原因ではありません。
しかし、もしあなたが慢性的な激しい生理痛に悩まされているのであれば、日々の食生活、特にホイップクリームを含む加工食品の摂取量を見直してみる価値は十分にあります。
加工食品の摂取を減らし、より自然な食品を中心とした食生活に切り替えることで、体のデトックス機能を高め、生理痛の軽減につながる可能性は考えられます。

16年前から食べていたものが影響する可能性

私たちが現在抱える健康問題、特に癌のような重篤な病気の原因は、直近の食生活だけにあるとは限りません。
むしろ、今から15年、あるいは16年前から日常的に摂取していたものが、現在の病気の発症に深く関わっている可能性が非常に高いと指摘されています。
これは、癌が細胞レベルで発生し、それが腫瘍として認識できるまでに長い潜伏期間を要するためです。

例えば、乳がんを患った上宮あんなさんとの対談では、彼女が乳がんと診断されたのは比較的最近でしたが、癌が細胞レベルから腫瘍として成長するまでには約15年かかると言われています。
この逆算をすると、彼女が16年前の時点で何を食べていたのかが重要になります。彼女に尋ねたところ、当時彼女はコーンフレークに牛乳をかけ、さらに山盛りのホイップクリームを乗せ、砂糖をたっぷりかけて食べていたという驚くべき事実が判明しました。
この話は、まさにホイップクリームのような加工食品の長期的な摂取が、深刻な病気の原因となり得ることを強く示唆しています。

16年前といえば、多くの人がまだ若く、健康にあまり意識を向けていなかった時期かもしれません。
しかし、その時に何の気なしに摂取していた食品が、時間を経て体に大きな影響を及ぼしている可能性があるのです。
特に、ホイップクリームに含まれるパーム油などの発がん性物質や、偽ホルモン作用を持つココナッツオイル、そして石油由来の様々な化学物質は、少量ずつであっても長期間にわたって体内に取り込まれ続けることで、細胞レベルでの変異や免疫機能の低下を引き起こすと考えられます。

このような事実は、特に成長期の子どもたちを持つ親にとって、非常に重要なメッセージとなります。
お子さんがソフトクリームやホイップクリームが乗ったドリンクを欲しがったとしても、一時的な喜びのために与えてしまうことが、10年後、15年後の深刻な病気につながる可能性があることを理解すべきです。
高校生の頃から毎日ホイップクリームを食べていた32歳で鼻腔癌になった患者さんの例も、まさにこの「16年前から食べていたもの」の影響を示していると言えるでしょう。
私たちは、目先の欲求だけでなく、長期的な視点を持って食の選択をすることが、自分自身や大切な家族の健康を守る上で不可欠であると認識すべきです。

吉野医師が警鐘を鳴らすホイップクリームの真実


  • ホイップクリームは生クリームとは異なり化学合成された成分が主
  • 水と油を混ぜるために界面活性剤が使用されている
  • 発がん性の指摘があるパーム油が多量に使われている
  • ココナッツオイルには偽ホルモン作用があり乳がんや前立腺がんのリスクも
  • カルボキシメチルセルロースは木材やパルプを化学処理して作られる
  • ソルビン酸カリウムや安息香酸などの防腐剤は石油由来
  • 乳化剤のショ糖脂肪酸エステルは石油に近い状態
  • 人工香料のバニリンは石炭や石油から化学合成される
  • pH調整剤のリン酸は発がん性が極めて高い
  • ホイップクリームは「食べ物」ではなく「植物性のプラスチックに石油が入っているようなもの」
  • ホイップクリームの常食は鼻腔癌、上咽頭癌、悪性リンパ腫のリスクを高める
  • 副鼻腔炎や嗅覚障害の原因となる可能性もある
  • やや実証で低体温の人は特に注意が必要
  • 激しい生理痛の原因の一つとなる可能性も指摘されている
  • 15年から16年前からの摂取が現在の病気発症に影響している可能性がある

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