日本誠真会 吉野じゅんこ、なぜリハック港区討論会に不参加?

リハックに吉野じゅんこ氏が討論会不参加

リハックで吉野じゅんこ氏の動向を追いかけている皆さんは、2025年6月22日に投開票が行われる港区都議会議員選挙において、彼女が6月19日のReHacQネット討論会に不参加だったことに驚かれたかもしれません。
なぜ呼ばなかったのか、多くの視聴者が疑問に思ったこの出来事には、複雑な背景が存在します。
この記事では、港区の激しい候補者争いの状況とともに、リハックとは何か、そして公益社団法人東京青年会議所(JC)とはどのような団体なのかを解説しながら、吉野純子氏がこの不参加を巡って発した「吉野純子をなめたらいかんぜよ‼」という強いメッセージの真意に迫ります。
討論会を欠席した理由から、その後の波紋まで、事の経緯を詳しく紐解いていきましょう。

記事のポイント

  • 吉野じゅんこ氏がリハックの討論会に参加しなかった経緯と理由
  • 主催者側(リハックとJC)の説明と吉野氏側の反論
  • 討論会での公職選挙法違反の可能性と問題点
  • 吉野氏の選挙に対する姿勢と国民への訴え
目次

リハックに吉野じゅんこ氏が討論会不参加

港区都議会議員選挙討論会不参加の背景

港区で2025年6月22日に投開票が行われる都議会議員選挙。
その前哨戦として6月19日木曜日に開催されたReHacQネット討論会に、日本誠真会から立候補している「よめりん」こと吉野じゅんこ氏が参加しなかったことは、多くの視聴者にとって驚きでした。
なぜならば、この討論会は注目度が高く、候補者にとっては自身の政策や考えを広く有権者に伝える絶好の機会だからです。
冒頭の司会者による候補者紹介においても、吉野氏の不参加理由には一切触れられませんでした。これは、視聴者からの疑問をさらに深める結果となりました。

実はこの時、吉野氏は自身のYouTubeライブを行っていました。
そして、そのライブ配信中にチャット欄のコメントを通じて、ReHacQネット討論会が開催されていることを知るという、なんとも皮肉な状況だったのです。
つまり、吉野氏自身がこの討論会の存在を事前に把握していなかったことが、不参加の直接的な背景にあります。

討論会が進み、番組開始からすぐにコメント欄が吉野氏の不参加に関する疑問で荒れてきたようです。
それを受けて、ファシリテーターを務めていた公益社団法人東京青年会議所(JCI)港区委員会の伊藤りょう氏が、ようやく経緯を説明することになりました。
この説明が、今回の不参加問題に関する最初の公式な言及となりました。
当初、吉野氏の不参加は単なる欠席として扱われていましたが、視聴者の強い関心により、主催者側が説明せざるを得ない状況に追い込まれたと言えるでしょう。
このように、吉野氏の不参加は、単なるスケジュールの都合ではなく、情報伝達の不備に起因するものであったことが明らかになったのです。

港区 候補者と激戦区の様相

今回の東京都議会議員選挙において、港区は非常に注目される激戦区となっています。
その理由は、定員がわずか2名であるにもかかわらず、立候補者が7名もいるという点です。
これは、当選がいかに狭き門であるかを示しており、各候補者にとっては、有権者に自身の存在をアピールし、支持を得ることが極めて重要となります。

立候補しているのは、山野井 毅氏(新、46歳、元港区議会議員)、田島 美和氏(新、61歳、一般社団法人代表理事)、加藤 なぎさ氏(新、45歳、アパレル会社社長)、吉野 純子氏(新、55歳、歯科医師)、金沢 一樹氏(新、36歳、エステサロン会社代表社員)、宮崎 大輔氏(新、45歳、弁護士)、そして現職の菅野 弘一氏(現、66歳、当選3回、元港区議会議員)の7名です。
このように多様なバックグラウンドを持つ候補者が名を連ねており、それぞれの政策や訴えも多岐にわたります。

このような状況下で、候補者にとって討論会は自身の知名度を高め、政策を具体的に説明する上で非常に有効な手段となります。
しかし、前述の通り、ReHacQネット討論会に吉野純子氏が参加しなかったことは、彼女にとって大きな機会損失であった可能性も否定できません。
一方で、この不参加を巡る騒動自体が、結果的に吉野氏の名前を多くの人々に知らしめるきっかけとなった側面もあることは興味深い点です。
激戦区であるからこそ、こうした予期せぬ出来事が、選挙戦の行方に影響を与える可能性も十分に考えられます。
各候補者がどのような戦略で残り少ない選挙期間を戦い抜くのか、その動向が注目されます。

リハック都議会議員選挙 港区 候補者
番組内でのタスキ使用は公職選挙法違反・当選無効も?該当しないのは3名

なぜ呼ばなかった?主催者側の説明

吉野じゅんこ氏のReHacQネット討論会不参加について、多くの視聴者から疑問が寄せられる中で、主催者であるJC(公益社団法人東京青年会議所)からその経緯が説明されました。
彼らの説明によると、吉野氏にはDM(ダイレクトメッセージ)で連絡を取ったとのことです。

今回の候補者への連絡方法は、公に公開されている選挙事務所への郵送を第一としていたとJCは述べています。
そして、郵送で連絡が取れなかった候補者に対しては、DMなど可能な限りの方法で連絡を試み、その結果として多くの候補者に参加してもらえたと説明しました。
ここで重要なのは、DMを送ったプラットフォームがX(旧Twitter)であった点です。
それ以外の連絡先では「本当にご本人なのか」という確認が難しいため、XのDMのみに送ったと説明しています。
ベテランの神野氏からも、新人候補者を見つける難しさについてコメントがあり、特に連絡先が明確でない候補者へのアプローチは難しいと話しています。

JCは、今回の討論会への候補者招致について「めちゃくちゃ頑張った」という自負があると強調しました。
選挙管理委員会とも事前に相談し、多くの候補者には選挙事務所への郵送で連絡がつき、参加に至っているそうです。
選管からはそれ以上の情報提供は得られなかったため、それが精一杯の努力だったと説明しています。

しかしながら、視聴者コメントには「クリニックに送ればいいだけ」という具体的なアドバイスも寄せられており、吉野氏本人が「知らない」と発言しているという情報も流れていました。
これに対し、JCは努力はしたが「十分だったかは主観であり客観的には分からない」と認め、次回以降はクリニックや会社など、より確実な連絡先を探す努力をすると述べました。
また、関係のない場所に郵送してしまうリスクも考慮しつつ、連絡先の裏取りをしっかり行うことの重要性についても触れています。
DMについては「動いているアカウントに送ったので嘘ではない」と強調しており、連絡は試みたという姿勢を見せました。

JCも「努力はしたものの、足りなかったかもしれない。次回からは頑張る」と反省の弁を述べ、完璧は難しいとしつつも、精一杯の努力をしたと語りました。クリニックへの連絡という点については、確かに検討すべき点だったと認めています。
該当部分のYouTube動画1時間23分30秒頃(削除の可能性あり)

吉野じゅんこはなぜリハックに呼ばなかった?
このようなサムネにして冒頭で7名の候補者のうち吉野じゅんこ氏の不参加の理由を伝えるべきではなかったのか?

公益社団法人東京青年会議所(JC)とは何か

公益社団法人東京青年会議所(JCI)は、地域社会の発展と青年の育成を目的として活動する団体です。
青年会議所は、20歳から40歳までの青年経済人や経営者によって構成されており、自己啓発と社会貢献を両立させることを理念としています。
その活動は多岐にわたり、地域活性化のためのイベント開催、政策提言、青少年育成事業など、様々な分野で社会貢献を行っています。

今回、港区都議会議員選挙のネット討論会をReHacQと共催したように、青年会議所は公正な選挙の実現や、有権者の政治意識向上にも積極的に取り組んでいます。
彼らは特定の政党や候補者を支持することなく、中立的な立場から討論会などを開催し、候補者と有権者の情報交換の場を提供しています。
これにより、有権者が候補者の政策や人柄を深く理解し、より適切な投票行動を行えるように支援する役割を担っています。

しかし、今回の吉野じゅんこ氏の討論会不参加を巡る問題においては、連絡方法の不備が指摘されました。
青年会議所としては、最大限の努力をしたと説明していますが、吉野氏側からはDMの不審さや、より確実な連絡手段(例えば、公式な事務局やクリニックへの郵送・電話など)が利用されなかった点について疑問が呈されています。
このような情報伝達の課題は、青年会議所が今後、同様のイベントを開催する際に改善すべき点として浮上しました。

本来、青年会議所は地域社会にとって非常に重要な役割を果たす存在であり、彼らの活動は多方面から評価されています。
政治的な中立性を保ちながら、地域課題の解決や未来のリーダー育成に貢献する彼らの存在は、社会にとって不可欠です。
今回の件は、彼らの努力を否定するものではありませんが、より完璧な運営を目指す上での貴重な教訓となったと言えるでしょう。
彼らが次回以降、どのように改善策を講じていくのか、その動向が注目されます。

リハックとは?その影響力

ReHacQ(リハック)は、YouTubeチャンネルとして非常に大きな影響力を持つメディアです。
現在の登録者数は140万人規模に及び、これは日本のYouTubeチャンネルの中でも特に多い部類に入ります。
主に政治や経済、社会問題などをテーマに、識者や専門家を招いた議論や解説動画を配信しており、その内容は多岐にわたります。
高橋弘樹氏などが中心となり、視聴者に対して深く掘り下げた情報を提供することで、高い信頼性と人気を確立しています。
多くの視聴者が、ニュース番組や既存のメディアでは得られないような、本質的な議論や専門的な知見を求めてリハックのコンテンツを視聴していると考えられます。

その影響力は、単に情報提供に留まりません。例えば、今回の港区都議会議員選挙のような公開討論会を主催することで、有権者の政治意識向上にも貢献しています。
政治家や候補者にとっては、自身の政策や考えを多くの人々に伝える上で、リハックのような大規模なプラットフォームは非常に魅力的です。
そのため、討論会への参加は、自身の知名度向上や支持層拡大に直結する重要な機会となります。

しかし、その影響力の大きさゆえに、運営方法や公平性に対する注目度も高くなります。
今回の吉野じゅんこ氏の不参加問題では、連絡体制の不備が指摘され、リハックの信頼性にも少なからず影響を与えました。
多くの視聴者が疑問を抱き、コメント欄が荒れる事態に至ったことは、リハックが持つ社会的な影響力の裏返しでもあります。

このような影響力を持つメディアが、いかに透明性を保ち、公正な情報提供を行うかが、その信頼性を維持する上で極めて重要であると言えます。

不参加をめぐる吉野氏側の主張

港区都議会議員選挙討論会への不参加を巡り、吉野じゅんこ氏側は主催者であるリハックとJCの対応に対し、強い不満と抗議を表明しています。
彼らの主張は、主に連絡の不備と、それが選挙妨害に当たる可能性についてです。

吉野氏側が最も問題視しているのは、討論会の存在自体を知らなかったという点です。
主催者側は「最大限の努力をして連絡した」と主張していますが、日本誠真会の事務局にはFAX、メール、電話のいずれの連絡も届いていなかったと吉野氏側は断言しています。
さらに、吉野氏自身の元にも、リハックや討論会関連のメールは迷惑メールフォルダを含め一切見当たらなかったとのことです。
これは、主催者側の連絡方法が不十分であったことを示唆しています。

唯一連絡があったとされるのは、X(旧Twitter)のDMでした。
しかし、そのDMの差出人名が「刑期」という非常に不審なものであったため、吉野氏はこれを正式な討論会の案内とは認識していませんでした。
このような不審なハンドルネームで送られたメールを、多忙な選挙期間中に確認し、正式なものだと判断することは困難であったと言えます。
加えて、DMの内容は当日20時までの返信を求めるものであり、吉野氏がその時間まで演説していることを踏まえると、あまりにも無理のある要求でした。
さらに、このDMが後日削除されていたことも、吉野氏側の不信感を増幅させる要因となりました。

吉野氏側は、このような状況を意図的に呼ばず、あたかも『呼んだのに来なかった』というストーリーを仕立て上げようとしているものだと捉え、選挙運動期間中の明らかな選挙妨害であると強く抗議しています。
彼らは、真摯に選挙運動に取り組んでいるにもかかわらず、このような卑怯な手を使われることは許されないと主張し、もし意図がないのであれば、なぜ正式な連絡手段を使わなかったのかと問いかけています。
日本誠真会には正式な事務局があり、ホームページや問い合わせ窓口も公開されているにもかかわらず、不審なDMのみで連絡を済ませたことに、強い疑念を抱いているのです。

リハックからの連絡

リハックと吉野じゅんこ氏、そして今後の展望

吉野じゅんこ 東京都議会議員選挙6/19 選挙活動報告6月19日(自分だけ不参加に気が付いた瞬間)

DM連絡の不審点と選挙妨害の疑義

ReHacQネット討論会への吉野じゅんこ氏の不参加問題において、吉野氏側が最も大きな不信感を抱いているのが、主催者からのDM連絡の不審点、そしてそれが選挙妨害にあたるのではないかという疑義です。
前述の通り、主催者であるJCはDMで連絡を試みたと説明していますが、吉野氏側の主張はこれとは大きく食い違います。

吉野氏によれば、唯一連絡があったとされるX(旧Twitter)のDMは、「刑期@小文字のFQ小文字のV大文字のJ」という極めて不審なアカウント名から送信されていました。
吉野氏はこれを「刑務所の『刑期』を連想させるような、不気味な名前」と表現しており、通常であればこのようなアカウントからのメッセージは確認しないと述べています。
選挙期間中の多忙さを考慮すれば、不審な個人アカウントのSNSを逐一確認することは現実的ではありません。
さらに、このDMは午前11時14分に送信され、「本日20時までにメッセージをいただけますか」と、当日中の短い期限が設定されていました。
吉野氏が20時まで演説活動を行っていたことを踏まえると、この返信期限はあまりにも現実離れしたものであったと言えるでしょう。

このような不審なアカウント名、そして無理のある返信期限設定に加え、後になってこのDMが削除されていたという事実が、吉野氏側の不信感を決定づけました。
彼らはこれを、吉野氏を意図的に排除し、「呼んだのに来なかった」という虚偽の情報を流布しようとした、計画的な選挙妨害であると強く主張しています。
日本誠真会には、FAX、メール、電話番号、そしてホームページに記載された問い合わせ窓口など、複数の正式な連絡手段が存在します。
にもかかわらず、そのような手段を一切用いず、不審なDMのみで連絡を試みたという主催者側の対応は、確かに疑問の残るものです。

吉野氏側は、この問題について主催者であるJCとリハックに正式に抗議しています。
彼らは、これがもし意図的な妨害でなく手違いであったとしても、選挙期間中のわずかな残り時間では、謝罪動画の作成や訂正といった対応が間に合わないため、結果として選挙妨害に他ならないと訴えています。
このような状況は、国民の政治への信頼を損なうものであり、公正な選挙運動を阻害する行為として、厳しく追及していく構えを見せています。

他候補者のたすき着用と公選法違反の可能性

翌日の選挙活動報告

今回のReHacQネット討論会において、吉野じゅんこ氏の不参加問題と並行して、もう一つ大きな問題として指摘されているのが、一部の候補者が討論会中に「たすき」を着用していたことです。
吉野氏側は、この行為が公職選挙法違反にあたる可能性を強く指摘し、主催者側の認識不足と責任を問うています。

公職選挙法第143条第12項では、選挙運動期間中に候補者が使用できるたすきは、原則として街頭演説など、特定の場所での使用に限定されています。
具体的には、テレビやYouTubeなどの番組内でたすきを着用することは、選挙運動用の表示物としての規制対象となり、文書図画の提示制限違反に問われる可能性があります。
たすきには候補者の氏名や所属などが記載されており、これが不特定多数の目に触れる媒体で掲示されることは、規定された場所以外での選挙運動とみなされるのです。

公職選挙法違反があった場合、その罰則は非常に重く、当選が無効となるだけでなく、公民権が停止され、5年間(または刑期満了後5年間)選挙権・被選挙権を失う可能性があります。
さらに、2年以下の禁錮または30万円以下の罰金が科せられることもあります。
運動員や支援者の違反であっても、連座制によって候補者の当選が取り消される場合もあり、その影響は甚大です。
実際に過去には、地方議会で討論会中のたすき着用や、期間外のビラ配布で公職選挙法違反による書類送検事例が複数報告されています。

今回の港区の討論会では、自民党候補者と立憲民主党候補者はたすきを着用していませんでしたが、それ以外の4人の候補者は着用していたと指摘されています。
吉野氏側は、主催者であるリハックとJCに対し、なぜこのようなネット討論会を主催するにあたり、公職選挙法をきちんと確認しなかったのかと強く問いかけています。
もし、たすきを着用して出演した候補者が公職選挙法違反に問われた場合、主催者はどのように責任を取るつもりなのか、その責任の所在が問われています。

世田谷区の討論会でも同様に多くの候補者がたすきを着用していたとの情報もあり、今回の東京都議会議員選挙全体において、多数の公職選挙法違反が発覚すれば、大問題となり、最悪の場合、選挙のやり直しとなる可能性も指摘されています。
多額の税金がかかる選挙がやり直しになるような事態は、有権者にとっても大きな負担であり、政治への不信感をさらに増幅させることになりかねません。
吉野氏側は、このような事態を避けるためにも、主催者が公職選挙法に関する認識を深め、適切な対応を取るべきだと強く訴えているのです。

討論会欠席が与えた影響と国民への訴え

吉野じゅんこ氏が港区都議会議員選挙のReHacQネット討論会を欠席したことは、当初意図しない形であったにもかかわらず、様々な影響を及ぼしました。
最も直接的な影響は、吉野氏自身が自身の政策や考えを広く有権者に直接伝える機会を失ったことです。
討論会は、候補者の人柄や論理的思考力を示す貴重な場であり、参加していればより多くの有権者にアピールできた可能性があります。

一方で、この欠席は思わぬ形で吉野氏の知名度を上げることにもつながりました。
討論会の生配信中に「なぜ吉野純子が呼ばれていないのか」「不公平だ」といったコメントが多数寄せられたことで、吉野氏の名前と不参加という事実が多くの視聴者の間で話題となりました。
結果として、リハックやJCの評判が一時的に落ちたものの、吉野氏に対する注目度はむしろ高まった側面もあると言えるでしょう。
これは、逆境が思わぬ形でプラスに転じるという、選挙戦における興味深い一例と言えます。

しかし、吉野氏側は、この不参加を単なるアクシデントとは捉えていません。
前述の通り、彼らはこれを「選挙妨害」と捉え、主催者に対して強い抗議の姿勢を示しています。
このような出来事が、国民の政治や選挙に対する不信感を増大させる可能性も指摘しています。
吉野氏側は、国民に「このようなことをするから、国民は政治や選挙に興味をなくしてしまうのです」と訴えかけています。
真面目に選挙運動に取り組む候補者に対し、不透明な手段で妨害行為が行われることは、公正な民主主義の根幹を揺るがす行為であると彼らは考えています。

彼らは、国民に対し、怒りを単なる非難に終わらせず、投票行動につなげてほしいと強く呼びかけています。
つまり、ルールを守らない相手、足を引っ張るような人たちに政治を任せてはならないというメッセージです。
国民が選挙に行く意欲をなくすような行為は、日本の国益を損なうものであると強調し、公正な選挙が行われることの重要性を訴えています。
この一連の騒動は、単なる一候補者の不参加に留まらず、選挙の公平性、そして国民の政治参加意識にまで影響を与える問題として、深く考えるべき課題を提起していると言えるでしょう。

吉野純子をなめたらいかんぜよ‼

「吉野純子をなめたらいかんぜよ‼」この言葉には、今回のReHacQネット討論会での不参加問題に対する、吉野氏側の強い怒りと決意が込められています。
彼らは、自身が不当な扱いを受けたと感じており、そのことに対する断固たる抗議の姿勢を示しています。
これは、単なる個人の不満ではなく、公正な選挙を阻害する行為に対する、政治家としての倫理観と使命感からの発言と捉えることができます。

この言葉の背景には、吉野氏側が今回の不参加を「意図的な選挙妨害」であると認識していることがあります。
不審なDMによる連絡、そしてそのDMが後に削除された事実など、一連の対応が、あたかも吉野氏が討論会への参加を拒否したかのように見せかける意図があったのではないかという疑念を抱いています。
真面目に選挙運動に取り組む候補者に対し、このような「卑怯な手」が使われることへの強い憤りが、この言葉に凝縮されているのです。

また、この言葉は、単なる批判に終わらず、必ず結果を出して見せるという強い意志の表明でもあります。
吉野氏側は、「このようなことをされても、絶対に負けません。
最後の最後まで戦い抜きます。
そして、このようなことをされても、それでも当選したという結果を、彼らに目に物を見せてやりましょう」と宣言しています。
これは、不正な手段に屈することなく、正々堂々と戦い抜くことで、自分たちの正義を証明しようとする強い決意を示しています。

さらに、この言葉は、国民に対する呼びかけでもあります。吉野氏側は、「日本人は温厚で、誠実で、真面目です。
しかし、これはおかしい、戦わなければいけないと思った時の日本人は恐ろしいものです」と述べ、国民が不公正な行為に対し、声を上げ、行動することの重要性を訴えています。
彼らは、自分たちの後ろには暴力団も、医師会も、経団連も、JCもいないが、「善良で真面目な、嘘をつかない国民がついています」と断言し、国民の力を信じています。
この「吉野純子をなめたらいかんぜよ‼」という言葉は、不当な行為への抗議と、国民と共に戦い、必ず勝利するという強いメッセージが込められていると言えるでしょう。

選挙活動の真摯な姿勢と国民の力

吉野じゅんこ氏率いる日本誠真会は、今回の都議会議員選挙において、非常に真摯かつ誠実な姿勢で選挙活動に取り組んでいることが、彼らの訴えから強く伝わってきます。
彼らは、今回の討論会不参加問題においても、感情的に相手を非難するだけでなく、公職選挙法違反の可能性を具体的に指摘するなど、法の精神に則った公正な選挙を求める姿勢を貫いています。

吉野氏側の主張からは、「私たちはルールに則って真面目に選挙運動を行っています」という言葉に代表されるように、選挙のルールを遵守し、正々堂々と戦うことの重要性が繰り返し強調されています。
彼らは、足の引っ張り合いや、わざと貶めようとする行為は許されないと強く訴え、政治が本来あるべき姿、すなわち国民のため、そして未来の子供たちのために行われるべきであるという理念を掲げています。
実際に、吉野氏の街頭演説には小さなお子さんも訪れ、心温まる手紙が寄せられるなど、その真摯な活動が市民に届いている様子が伺えます。

そして、彼らが最も信頼し、その力を信じているのが「国民の力」です。吉野氏側は、「私たち日本誠真会の後ろには、暴力団も、医師会も、経団連も、JCもいません。
しかし、私たちの後ろには、善良で真面目な、嘘をつかない国民がついています」と断言しています。
これは、既存の権力構造や既得権益に囚われず、草の根の活動で国民の支持を得ようとする彼らの姿勢を表しています。
彼らは、国民が真に怒りを覚えた時、政治が変わると信じており、今回の件をきっかけに国民が投票行動を通じて、不公正な政治に対する意思表示をすることを強く促しています。

吉野氏側は、投票率を上げるために、人の悪口を言わずに活動していると述べています。
彼らは、今回のような問題があったとしても、決してくじけず、清潔で、きれいに、誠意を持って、そして本当に嘘をつかない政治、政治活動、選挙運動を続けていくと宣言しています。
このような真摯な姿勢と、国民の力を信じる強い信念が、吉野氏の選挙活動の根幹を成していると言えるでしょう。
彼らの呼びかけは、単なる一候補者の訴えを超え、民主主義における有権者の役割と、公正な選挙の重要性を問いかけるものとなっています。

今後の対応と公正な選挙への期待

今回のReHacQネット討論会を巡る一連の問題は、今後の選挙活動、そして将来的な同様のイベント開催において、様々な課題と期待を残しました。
主催者であるJCは、吉野じゅんこ氏の不参加について過失を認め、「申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
そして、次回以降はクリニックや会社など、より確実な連絡先を探す努力をすると述べています。
また、関係のない場所に郵送してしまうリスクも考慮しつつ、連絡先の裏取りをしっかり行うことの重要性についても言及しています。
これは、今回の問題を受けて、主催者側も改善の必要性を認識していることを示しています。

神野氏から、もし吉野氏からコメント動画などが届いた場合、今回の質問への回答として概要欄にリンクを貼るかどうかの提案があり、JCは「技術上の問題がなければ」と前向きな姿勢を示しました。
リハックの高橋弘樹氏も、視聴者の皆さんも吉野氏の声を聞きたいと思っているはずなので、後ほどJCと協議し、動画を掲載できるよう努めたいと伝えています。
このような動きは、今回の問題に対する一定の誠意を示すものであり、今後、吉野氏側からの情報発信が検討される可能性を示唆しています。

しかし、吉野氏側は、選挙戦残りわずかという状況で謝罪だけでは済まされない問題だと考えています。
選挙初日であれば、動画の撮り直しや謝罪広告など、何らかの対策が取れたはずだと主張しており、この時間軸での対応の遅れを問題視しています。
彼らは、早期の対応、動画の取り下げ、謝罪動画の作成などを求めましたが、JC側は「明日連絡する」と回答しました。
選挙戦最終日に連絡すると言われても、その間もリハックの動画が流れ続けることは、依然として不公平な状況を生み出す可能性があります。

加えて、討論会中に一部候補者がたすきを着用していた問題については、公職選挙法違反の可能性が指摘されており、この点に関する主催者側の認識と対応が今後問われることになります。
もし、たすき着用で公職選挙法違反に問われる候補者が出た場合、主催者はどのように責任を取るのか、その責任の所在が明確にされる必要があります。

これらの問題を踏まえ、今後の選挙、特にオンラインでの討論会やイベントにおいては、主催者側が公職選挙法を深く理解し、全ての候補者に対して公平かつ明確な連絡体制を構築することが不可欠です。
また、万が一トラブルが発生した場合でも、迅速かつ公正な対応ができる体制を整えることが求められます。
有権者としては、このような問題が再発しないよう、そして全ての候補者が平等な条件下で選挙運動を行えるよう、主催者側の今後の対応に注目し、公正な選挙が実施されることを期待するばかりです。

吉野敏明氏、都議会議員選挙最終日に、理念と選挙活動における不正への警告を語る

吉野敏明氏は、東京都議会議員選挙最終日である6月21日のライブ配信で、支持者への感謝と政治の世界への率直な感想を述べました。
政治の世界は汚い」としながらも、日本誠真会は「理念を曲げず、絶対に諦めない唯一の政治団体」であると強調しました。

選挙活動については、23時59分59秒までは選挙運動が可能である一方、翌日からは特定の候補者への投票呼びかけが禁じられることを改めて説明しました。
しかし、「投票に行こう」という呼びかけは可能であり、投票率向上への協力を呼びかけました。

また、妻である吉野じゅんこ氏の選挙戦での奮闘を称賛し、演説の上達や妨害工作にも屈しない姿勢を評価しました。

ライブ配信の後半では、リハックと青年会議所(JC)が共同で開催した候補者討論会における重大な選挙違反の可能性について強く警告しました。
特に、たすきを着用しての討論会参加は公職選挙法143条に違反する可能性が高いと指摘し、これに対する罰則として「当選無効」や「公民権停止(5年間)」、「懲役・罰金刑」があり得ることを強調しました。

吉野氏は、リハックとJCに対し、動画の削除と謝罪広告の掲載を強く求め、討論会に出演した候補者にも速やかな対応を促しました。
連絡が行き届かなかった経緯についても説明し、誠実な情報共有の重要性を訴えました。

最後に、吉野じゅんこ氏の公約である「食と健康の問題」「安全な東京づくり」「嘘をつかない誠実さ」を改めて掲げ、彼女への投票を呼びかけました。
また、自身の今後の講演会や九州での大会についても告知し、寄付への協力を感謝するとともに、引き続き支持を求めました。

リハックと吉野じゅんこの討論会を巡る騒動のまとめ

  • 港区都議会議員選挙討論会は2025年6月19日に開催された
  • 吉野じゅんこ氏はリハックネット討論会に不参加だった
  • 吉野氏は自身のYouTubeライブ中に討論会の存在を知った
  • 討論会冒頭、吉野氏の不参加理由は説明されなかった
  • 番組開始約1時間23分後、ファシリテーター伊藤りょう氏が経緯を説明した
  • 港区は定員2名に対し候補者7名の激戦区である
  • 主催者JCは、吉野氏にはXのDMで連絡したと説明
  • JCは、郵送が第一の連絡方法だったと述べた
  • 吉野氏側は、日本誠真会事務局に連絡はなかったと主張
  • 吉野氏は、DMの差出人名が不審で、正規の案内と思わなかった
  • DMの削除や当日中の返信期限など、吉野氏側は選挙妨害の疑義を表明した
  • 討論会で一部候補者がたすきを着用しており、公職選挙法違反の可能性が指摘された
  • 吉野氏側は主催者に対し、公職選挙法の確認不足と責任を追及した
  • 吉野氏側は、この問題を通じて国民に投票行動を促している
  • 吉野氏側は、いかなる妨害にも屈せず選挙活動を続けると表明した

あわせて読みたい
>>【日本誠真会】吉野じゅんこ港区都議会選挙結果、参院選への道
>>吉野敏明(よしりん)のハニトラ発言で橋下徹氏が名誉棄損提訴へ?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次