筋肉弁護士の炎上騒動を徹底解説！ナザレンコ氏が訴える在日帰化問題

2025年11月1日

今、日本社会に衝撃の議論を巻き起こしているのが、帰化したナザレンコ氏の主張から考える通名と特権、そして炎上した筋肉弁護士の日本人に対する発言をめぐる一連の騒動です。この問題は、議論の舞台「ノーボーダー」での対立を通じて、筋肉弁護士の帰化人としての出自と炎上という形で顕在化しました。
本記事では、筋肉弁護士帰化の事実を掘り下げつつ、ナザレンコ氏が語る帰化人の2つのメリットや、彼が訴える「日本人なりすまし」問題の核心に迫ります。
特に、ナザレンコ氏の「帰化には目的を求めてはいけない」という信念や帰化したきっかけとアイデンティティは、深く考えさせられます。加えて、特別永住者の特権と日本社会への影響、そして帰化人の通名使用と通名廃止論といった制度的な課題、さらには日本の安全保障と帰化情報公開の是非、通名使用禁止か公開が「なりすまし」防止に繋がるのかという、社会が直面する重要なテーマを包括的に解説します。

この記事のポイント

日本人なりすまし問題の現状と、ナザレンコ氏がこれを「在日韓国人の最大の特権」と訴える主張の核心
帰化人である筋肉弁護士・桜井ヤスノリ氏の出自特定と炎上の経緯、およびその議論の舞台裏（ノーボーダーでの対立）
ナザレンコ氏の帰化に対する思想（目的を求めてはいけないという持論やアイデンティティ）と、帰化によって得られる具体的なメリット
通名制度や特別永住者制度の社会的な影響、そして通名廃止や帰化情報公開といった今後の議論の焦点

衝撃の議論！帰化とナザレンコ氏が訴える問題

炎上した筋肉弁護士の日本人に対する発言

今回の騒動の発端は、法律系YouTuberとして知られる筋肉弁護士・桜井ヤスノリ氏の過去のSNS投稿が再燃したことにあります。
問題となったのは、過去に投稿されたとされる「日本人が一番キモい。」「頭が悪すぎて存在自体が人間への害悪。」「日本人ほどキモい生命は存在しない。」といった、日本人に対する強い侮辱的な内容です。
このような発言が2025年10月上旬にX（旧Twitter）上で拡散され、瞬く間に大規模な炎上を引き起こしました。多くは、弁護士という社会的立場にある人物の差別的かつ過激な言動に対して、強い批判の声を上げました。その結果、「反日弁護士」「帰化取り消しを」などのハッシュタグがトレンド入りし、桜井氏のXアカウントは一時凍結される事態に至りました。これは、たとえ過去の発言であっても、インターネット上に残された情報はいつでも掘り起こされ、発信者の現在の活動に大きな影響を与え得るという、現代のネット社会が抱える問題点を改めて浮き彫りにした事例と言えます。しかし、発言の中身に対する批判だけでなく、後述する出自に関する攻撃にまで発展してしまったことも、この炎上をより複雑なものにしています。

議論の舞台「ノーボーダー」での対立

炎上が過熱する最中の2025年10月中旬、桜井氏はYouTube番組「ノーボーダー」（『報道されない“移民の実態”犯罪急増の裏で進む日本崩壊』『国が日本人を見捨てた？移民ばかり優遇する本当の理由』といったテーマで放送）に出演しました。この番組では主に不法移民問題や外国人擁護の立場をテーマに議論が交わされ、桜井氏は外国人側の子供たちを守るという立場から発言し、「マスク着用義務は違憲」などといった主張を展開しました。一方、これに対して戸田市議の河合ゆうすけ氏は、日本人ファーストの立場から、外国人への生活保護支給や土地取得の相互主義違反といった「広義の外国人特権」の存在を主張し、両者は激しく対立する形となりました。この議論の中で、河合氏が桜井氏の主張に対し「ほら出た」「そういう綺麗事ばっかり言うのが弁護士だ」と挑発的な言葉を投げかけ、論争は白熱しました。番組内での桜井氏の振る舞いに対しては、視聴者の一部から「逆張り」「炎上商法だ」といった批判も出たことも事実です。
また、同じ番組内で、ナザレンコ・アンドリュー氏が「日本人になりすましができるのは在日韓国人の最大の特権」という趣旨の発言をしました。その後に桜井氏の帰化人としての出自が明らかになったことで、ナザレンコ氏が提起した「出自の秘匿」をめぐる問題の構図に、皮肉にも桜井氏自身が関わることとなり、この議論は社会的な関心をさらに集める象徴的な出来事となりました。

さあ今日21時からのノーボーダーは必見です。

【出演】
ごぼうの党の奥野さん
ナザレンコさん
フィフィさん
私

筋肉弁護士
古谷経衡さん
内藤陽介先生

あいつとはバチバチの放送事故。

※22時からはその話でYouTubeライブも行います。22時30からはゲストも呼んでトークします。今日はライブ2本。 pic.twitter.com/5bUKoBESGY
— 河合ゆうすけ（戸田市議選トップ当選）【2ndサブ用】 (@kawaiyusukeno2) October 11, 2025

筋肉弁護士の帰化人としての出自と炎上

先の日本人差別と取れる発言の炎上は、桜井氏の出自にまで波及しました。当初、ネット上では官報の記録など公的情報に記載された日本名が拡散されましたが、公的情報とネット上の指摘により、裵泰典（ぺ・ヤスノリ）氏という韓国系の名前が本名ではないかという憶測が広まりました。この情報が広まるにつれて、一部のネットユーザーからは「反日」「祖国に帰れ」といった、出自を攻撃する差別的な書き込みが集中し、炎上は新たな局面に突入したのです。その後、桜井氏本人が再び番組に出演した際に、自ら帰化人であることを発言し、事実が確定しました。これは、単なる発言内容への批判を超え、人種や国籍といった、個人が選択できない要素に対する人権侵害の様相を呈したと言えます。一方で、擁護派の弁護士からは「帰化人への攻撃は人権侵害であり、問題は発言の中身であって出自ではない」という反論も上がり、議論は法的・社会的観点にまで発展しました。桜井氏は後の番組で、帰化によって日本国民であるにもかかわらず「準日本人ではない」という文脈で激しく非難され、「親も日本で生まれ育ち、日本語しか喋れない自分にどこへ帰れというのか」と、苦しい心情を吐露しています。このように、本人の発言の是非とは別に、帰化人という立場が攻撃の対象になったことは、現代日本社会における帰化制度や差別問題の根深さを改めて浮き彫りにする結果となりました。

筋肉弁護士帰化の事実と官報による特定

大規模な炎上騒動の渦中にあった筋肉弁護士、桜井ヤスノリ氏の出自が明らかになった経緯には、インターネット社会特有の調査能力が深く関わっています。多くの人が桜井氏を日本人だと認識していたにもかかわらず、彼の度重なる日本人に対する侮辱的な発言や、過激な論調から、一部の視聴者の間で「この人物は帰化人ではないか」という疑問が持ち上がりました。その中で、一人のネットユーザー（YouTuber「名もなき庶民」氏とされます）が官報や実家周辺の情報などから調査を進め、桜井氏の本名が裵泰典（ぺ・ヤスノリ）氏ではないかと推測し、その情報をインターネット上で発信しました。当初は推測の域を出ない情報でしたが、その後、桜井氏自身が番組「ノーボーダー」で、自身が帰化人であることを公に出自を発言したことで、この事実が確定しました。公的記録である官報は、国が発行する機関紙であり、個人の帰化情報も掲載されるため、これを利用して特定された事実は、現代において個人のプライバシーと公的記録の公開性がどのようにバランスを取るべきかという難しい問題を提起します。なぜならば、帰化という国家的な手続きを経て日本国民となったとしても、過去の情報が掘り起こされ、非難や差別の対象となる現実があるからです。この特定と拡散は、桜井氏の炎上を「単なる失言」から「出自攻撃」へと変質させ、彼の活動休止の大きな要因となりました。

特別永住者の特権と日本社会への影響

「ノーボーダー」の議論の中で、ナザレンコ・アンドリュー氏は、一部の在日韓国人や特別永住者が、日本の名前（通名）を名乗ることで日本人として振る舞える「なりすまし」が、彼らが持つ「最大の特権」であると指摘しました。この発言は、日本社会における通名制度と特別永住者制度のあり方について、非常に重要な問題提起を含んでいます。特別永住者とは、終戦前からの経緯により日本に在留する人たちとその子孫に与えられている、他の在留資格とは異なる特別な身分に基づく資格のことです。本来は、日本と比べて特権は無いとされますが、ナザレンコ氏は外国人の中でもカーストのようなものが存在し、特別永住者は身分による資格であると主張しました。例えば、運転免許証から本籍欄が削除されたことなどは、被差別部落の問題への配慮という側面もありますが、特別永住者に配慮して「日本国民であることを証明しにくくなっている」と指摘する意見もあります。一方、河合ゆうすけ氏のように、外国人への生活保護支給や土地取得の相互主義違反などを挙げ、「広義の外国人特権」が存在すると主張する声もあります。このような議論は、日本国民と外国人の権利の公平性、そして国家安全保障の観点からも、社会全体で真剣に議論されるべき課題を提示しているのです。

ナザレンコ氏が語る帰化人の2つのメリット

ナザレンコ・アンドリュー氏は、自身もウクライナからの帰化人であり、「ノーボーダー」出演時、帰化人としての経験や考えを語りました。彼は、帰化することの動機について、「帰化には目的を求めてはいけない」という持論を展開しています。ナザレンコ氏にとっての帰化は、パスポート取得や選挙への立候補といった具体的なメリットを追求する行為ではなく、自身のアイデンティティ（13歳から日本に住み、日本社会の一員として愛着を持っている）と、書類上の身分を一致させるための「手続き」であったと述べています。

この「日本社会への愛着に基づく帰化」という思想は、一部の在日韓国・朝鮮人の帰化に見られるとされる問題意識と対照的です。一般に、在日韓国・朝鮮人（特に特別永住者）のコミュニティでは、過去の歴史的経緯から「日本人にされた行為を忘れるな」という「恨（ハン）」の思想が根底にあるケースが指摘されることがあります。同僚だった特別永住者は、「在日三世になると恨が薄れてきて困っている」と不満を漏らしていました。この「恨の思想」が帰化した人々の内面には残っているのではないでしょか。

ナザレンコ氏の「愛着」に基づく帰化観は、もし「恨の思想」が残る帰化人が存在するならば、彼らが日本人差別につながるような過激な発言をする背景になっているのではないか、という新たな論点を提示します。

ナザレンコ氏が実際に帰化した後に感じた具体的なメリットは2つあると明かしています。一つ目は、強制送還されることが基本的になくなるという点です。これは、帰化して日本国民となることで、在留資格の問題から完全に解放されることを意味します。そしてもう一つは、参政権を得られることです。日本国民として、国政や地方行政の選挙に投票する権利、そして立候補する権利を持つことができます。これら二点を除けば、税制面などで「特に何も変わっていない」とナザレンコ氏は述べていますが、この二つのメリットは、帰化が持つ社会的・法的な大きな意味合いを示しているものです。

帰化したナザレンコ氏の主張から考える通名と特権

ナザレンコ氏の帰化したきっかけとアイデンティティ

ウクライナ出身で日本に帰化したナザレンコ・アンドリュー氏が帰化を決意したきっかけは、非常に個人的で深いアイデンティティに根ざしたものです。彼は13歳から日本に住むことが夢であり、実際に19歳からは一度も日本から出たことがないと語っています。この長期間にわたる日本での生活を通じて、ナザレンコ氏の自己認識、すなわち「自分のこと」は日本社会の一員としてしか思えないという確固たるものになっていきました。そして、日本に対してしか愛着がないという精神的な状態に達したのです。このような場合、自身の精神的な所属と、書類上の身分（国籍）との間に生じるズレを解消する手続きこそが帰化であると彼は考えています。つまり、彼の帰化は、単に利便性を求めるというよりも、自己と国家との関係性を整合させるための行為だったと言えるでしょう。これまでの生活で培われた日本の文化や言葉、価値観が、彼を「日本人」として確立させたため、物理的な場所を離れていないにもかかわらず、精神的には完全に日本に帰属しているという意識があったのです。この深い内面的な動機こそが、ナザレンコ氏の帰化を突き動かした真の理由であり、彼の発言の根底にある考え方を示すものです。

ナザレンコ氏「帰化には目的を求めてはいけない」

ナザレンコ氏は、自身の帰化の経験から、「帰化には目的を求めてはいけない」という非常に強い持論を展開しています。これは、多くの人が帰化に対して抱きがちな「パスポートが欲しいから」「選挙に出たいから」といった、具体的なメリットを達成するための手段として捉える考え方を明確に否定するものです。彼によれば、帰化とは「自分のアイデンティティと書類上の身分を合わせる手続き」であり、その本質は自己と国家との誠実な結びつきにあるべきだということです。たとえば、もし帰化が単なる「手段」として扱われた場合、その人物の日本国民としての意識が薄く、結果として日本の社会や文化に対して深い理解や愛着を持たないまま、権利だけを享受することになりかねません。しかし、彼自身が語ったように、13歳からの夢であった日本での生活を経て、「自分を日本社会の一員としてしか思ってない」という確固たる精神的基盤があるからこそ、彼の考える「目的を求めない帰化」が実現したと言えます。逆に言えば、この考え方は、帰化を申請する人々に対して、日本国民となることの重みと責任を深く自覚し、自身のアイデンティティを真摯に見つめ直すことを求めているとも解釈できます。

ナザレンコ氏が訴える「なりすまし」問題

ナザレンコ氏が「ノーボーダー」の議論で強く訴えたのは、一部の在日韓国人や帰化人が「日本人になりすましができる」という問題であり、これを彼らが持つ「最大の特権」だと表現しました。ここで言う「なりすまし」とは、法的な手続きを通じて日本の名前（通名）を使用することで、出自や過去を秘匿しつつ、社会生活を送ることを指します。ナザレンコ氏は、自身が帰化人であることを公言しても信じてもらえない、選挙に出てもすぐに帰化人として叩かれるという経験から、通名を使用する人々は「差別と戦っているのではなく、差別から逃げている」と批判しています。その結果、自分たちのように出自を明らかにして活動する帰化人の生活が、かえって苦しくなっていると主張します。たとえば、ナザレンコ氏は日本国民であることを証明するために、マイナンバーカードだけでは不十分とされ、追加の書類を求められるなど、多くの煩雑な手続きを経験しています。これには、特別永住者に配慮して「日本国民であることの証明」が難しくなっているという背景があると彼は指摘します。このように、通名制度の利用が、社会的な信頼性を損ない、真摯に日本社会に溶け込もうとする帰化人にまで影響を及ぼしているという点が、ナザレンコ氏が訴える問題の核心と言えるでしょう。

帰化人の通名使用と通名廃止論

通名とは、外国籍の人が本名以外に日常生活で使用している名前であり、住民票などにも記載が可能です。在日韓国・朝鮮人の方々が多く使用してきた背景がありますが、帰化人、つまり日本国籍を取得した人も、旧姓（通名として使用していた名前）を日本名として使用し続けることが可能です。これが、ナザレンコ氏が指摘する「なりすまし」問題の温床になっているという指摘があります。なぜならば、通名を使用することで過去の出自を隠し、日本人として振る舞うことが容易になるからです。一方で、通名を使用し続けることは、日本社会に溶け込み、差別を避けるための生活防衛の手段であったという側面もあります。しかしながら、近年ではこの通名制度やその延長線上にある帰化後の名前使用について、「通名廃止論」が強く主張されるようになってきました。これは、通名が犯罪行為や不正行為に悪用される事例があること、また、日本の名前を名乗ることで生じる「準日本人」という曖昧な状態が、社会的な混乱を招いていると見なされるためです。したがって、通名廃止論は、透明性の高い社会と、帰化人か否かに関わらず、全ての人々の身元が明確であることを目指す議論として展開されています。

日本の安全保障と帰化情報公開の是非

帰化情報、つまりある人物がいつ、どの国から日本国籍を取得したかという情報を公開するか否かは、日本の安全保障と個人のプライバシーの観点から、非常にデリケートな問題として議論されています。現在、帰化の事実は官報に掲載されることで公にはなっていますが、これは一般の人が日常的に目にする情報ではありません。しかしながら、筋肉弁護士の炎上騒動のように、一度特定の情報がネット上で拡散されると、帰化という事実が個人攻撃の材料にされてしまいます。ここで、帰化情報の公開が強く求められる背景には、安全保障上の懸念があります。なぜならば、特に国家間の緊張が高まっている状況下において、外国の意図を受けた人物が日本国籍を取得し、国内でスパイ活動や不正行為を行う可能性を排除できないからです。これを防ぐためにも、一部では、帰化人の情報をより積極的に公開すべきだという主張がなされています。しかし、これを実行すれば、多くの善良な帰化人が差別や不当な監視の対象となり、人権が侵害されることになります。このため、日本の安全と、日本国民となった人々の基本的人権をどう両立させるかという、難しいバランスが求められているのです。

通名使用禁止か公開が「なりすまし」防止に繋がる

ナザレンコ氏の指摘の核にあるのは、通名制度や帰化後の名前使用のあり方が、「なりすまし」を可能にし、それが社会的な不信感を生み出しているという問題意識です。この「なりすまし」を防ぐための具体的な方策として、主に「通名使用の禁止」または「通名使用の公開」という二つの選択肢が議論されています。通名使用を完全に禁止すれば、全ての人々が公的な場で本名を使用することになり、身元の透明性は大きく向上します。これによって、出自を偽って不正を行うことは格段に難しくなるでしょう。しかし、これは長年にわたり通名を使用してきた人々の生活基盤を根底から揺るがすことになり、社会的な摩擦は避けられません。一方で、もう一つの選択肢である「通名使用の公開」は、例えば公的な文書や特定の登録情報において、本名と通名を併記する、あるいは旧姓（通名として使用していた日本名）の使用を続ける場合はその旨を明記するといった方法が考えられます。こうすれば、出自を完全に隠すことはできなくなりますが、生活上の利便性は維持できます。どちらの選択肢もメリットとデメリットが存在しますが、いずれにしても、社会の信頼を回復し、帰化人への不当な攻撃を防ぐためには、情報公開のあり方について、早急に結論を出す必要があると言えます。

「帰化ナザレンコ」の議論から浮き彫りになった社会問題

筋肉弁護士・桜井ヤスノリ氏の過去の日本人侮辱発言が2025年10月上旬にXで拡散し、大規模炎上した
炎上により「反日弁護士」「帰化取り消しを」などのハッシュタグがトレンド入りした
弁護士という立場にある人物の過激な言動は、弁護士倫理に反する可能性があると指摘されている
炎上中に桜井氏はYouTube番組「ノーボーダー」に出演し、不法移民問題や外国人擁護の立場を取った
番組で戸田市議の河合ゆうすけ氏と対立し、論争は個人間の対立の様相を呈した
ネットユーザーの調査により、桜井氏の本名が裵泰典氏であること、すなわち韓国系の帰化人であることが特定された
官報に掲載される帰化情報がネットで拡散され、出自を攻撃する差別的な書き込みが集中した
桜井氏の炎上は「単なる失言」から「出自攻撃」へと変質し、活動休止の一因となった
ナザレンコ氏は「日本人になりすましができるのは在日韓国人の最大の特権」という主張を展開した
ナザレンコ氏の指摘した問題の当事者が、皮肉にも同じ番組内に居合わせたことが衝撃を与えた
通名制度は、出自を隠して社会生活を送ることを可能にし、「なりすまし」の温床となり得ると指摘された
ナザレンコ氏は、帰化とは自己のアイデンティティと書類上の身分を合わせる「手続き」であると述べた
彼は帰化の動機をパスポートや選挙権といった具体的なメリットに求めてはならないと提唱した
帰化後のメリットは主に「強制送還の回避」と「参政権の獲得」の2点であるとナザレンコ氏は語った
通名使用の禁止や公開は、「なりすまし」防止と社会の信頼回復に繋がるかという議論が起きている
帰化情報の公開は、安全保障上の懸念と帰化人の人権保護との間でバランスを取る必要がある

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